こんにちは。生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップ コンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。

今日も『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えします！

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今日のお悩みはコチラです。

今のままが都合が良い

ご相談ありがとうございます。

旦那さんからの突然の離婚宣言・・・びっくりされたでしょうねぇ。
一年経って、今も状況は変わらないということですが・・・

ちょっと久々に書いてみましょうかね。。。

【えつこからズバッと一言】
状況が変わっていないのは、自分がそれを望んでいるからなんじゃない？
状況を変える気持ち、ありますか？

一年前から状況が変わっていないということは、もしかしたらshiyaさんご自身がその状況に満足しているのではないでしょうか。
今は旦那さんとの関係は良くないけれど、毎日どうなるか不安だけど、とりあえず離婚には至っていないのですよね。
『離婚したくない』けど、だからと言って何かを変えたり、自分からアクションを起こす気持ちがない場合、精神的には辛い時もあるけれど、何かを変えるよりは現状のまま（離婚を言い渡されている状況）が実は都合が良かったりします。

ちょっと厳しい言い方になりますが

自分から何もアクションを起こしていない　＝　そのままの状態が居心地が良い

こう言えるのではないでしょうか。

＞そして、ついに単身赴任で、県外に行くことに。このままの関係意味ないといわれ、このまま私どうなるのか不安です。
＞どうしたらいいのでしょうか。

今の旦那さんの単身赴任による不安は、ご自身が現状を望むのであればこのままやり過ごせるかもしれませんよ。
旦那さんから『このままの関係は意味がない』と言われても、今までのようにスルーして生活を続ければ良いのです。

でも。
このココロノマルシェにご相談いただいたということは、心のどこかに『今のままでは嫌だ』『何かを変えたい』という気持ちがshiyaさんの中にあるのだと私は思いました。
なので、今日は今の現状を変えるためのお話をしたいと思います。

まぁ・・・現状に甘んじたい場合は・・・この先は読まなくて良いんですけどね・・・（小声）

この先は、心してお進みください！

怖れと向き合ってみる

旦那さんから離婚を言い渡されてshiyaさんが拒否しているというのは理解したのですが、shiyaさんは『離婚したくない』ならば、どうしたいのでしょうか？

と言うか、そもそもなんで離婚したくないのでしょうか？
まずはご自身の心と向き合って『自分はなぜ離婚したくないか？』を考えてみてください。

例えば・・・

・旦那さんのことを愛しているので、離婚なんか考えられない！
・離婚して一人になったら経済的な不安があるので離婚したくない
・子どものことを考えると離婚したくない
・世間の目が気になって離婚できない
・離婚するなんてダメだと思ってしまう
・離婚すると、誰かを傷つけてしまう

こんな感じで考えてみてください。
自分が離婚すること、離婚にまつわる何に対して怖れを感じているのか、そこに目を向けていきましょう。

そして
・その怖れって本当なのかな？
・その怖れって自分の力で解消できないのかな？
という視点で考えてみましょう。

ちょっと私の話を聞いてください。
私は2度目の離婚の時、離婚を躊躇したのは

・離婚したら経済的に一人で生きていけないかもしれない
・母を悲しませる

こんな理由がありました。

当時の私は、自分で自分を養っていく経済的な自信がありませんでした。
なので、旦那さんと離婚して一人で生きていくなんて考えることができませんでした。と言うか、考えることを放棄していました。

でも、旦那さんと別居して3ヶ月くらい経った時に気づいたんです。
『あ。私・・・自分で自分のこと、ちゃんと養ってあげられてる！』って。
実は経済的な不安は私がそう思い込んでいただけで、私自身にはちゃんと私を養えるくらいの経済力があったのです。
私の場合はアクションを起こしたからこそ気づけたのですが、アクションを起こさなくても気づけると思います。

もし今はお仕事をされていないのだったら、経済的な不安を排除する為に仕事を始めてみるというのも一つの手だと思います。
自分に経済力がつけば、一つの怖れがなくなりますよね。

2つ目の『離婚すると母を悲しませてしまう』という理由は・・・まぁ・・・きっと母は私が離婚したことを悲しんだと思うのですが、何年か後に母から『えっちゃん。アンタ、ホントに離婚して良かったわね！』と言われたので、時間はかかったけど母は母なりに私の離婚について納得してくれたのだと思います。

当時の私は怖くて聞けませんでしたが、勇気を出して母に『私が離婚したら、お母さんは悲しい？』って聞いても良かったかもしれませんね。
もしかしたら母は『えっちゃんが離婚したら私は悲しいけど、アンタが選んだことだったら最終的には応援するわよ』って言ってくれたかもしれません。

自分の中だけで考えていると、怖れはどんどん大きくなっていきます。
・その怖れって本当なのかな？
・その怖れって自分の力で解消できないのかな？
という視点で考えてみることで（または必要だったらアクションを起こすことで）怖れは怖れじゃなくなるかもしれません。

夫婦の問題は二人で引き起こしている

次に考えて欲しいのは

離婚を回避できたら、旦那さんとどんなパートナーシップを築きたいのか？

ということです。
現状を変える為には、必ず目標（ビジョン）が必要です。

shiyaさんにとっての理想のパートナーシップってどんな形ですか？
それを考えてみましょう。

そして最後に考えて欲しいのは

私がこの問題を引き起こしたのだとしたら、それはなぜ？

ということです。

私は夫婦の問題は二人が引き起こしていると考えています。
それは夫婦の問題を自分の問題として自分軸で捉えることで、解決を相手に委ねるのではなく（この場合は旦那さんが離婚の意思を取り下げる）自分自身が問題解決のために行動を起こすことができるからです。

もし、この離婚問題をshiyaさんご自身が引き起こしたのだとしたら、その目的はなんだったのでしょうか？
自分軸でそれを考えてみてください。

・夫婦の関係を見直す為
・旦那さんへの愛を再確認する為
・旦那さんへの感謝が足りなかったと気づく為
・自分自身の女性としての魅力を取り戻すきっかけとして
・自分らしさを取り戻すきっかけとして
・ライフワークを探すきっかけとして

色々あると思います。

あとは・・・何で旦那さんが『離婚したい』と言い出したのか、その理由について考えてみる必要もあるかなぁと思います。
ご相談には書かれていませんが、旦那さんはただ理由もなく『離婚したい』と言ったわけではないと思うのですよね。
『離婚したい』の言葉の裏には、旦那さんのどんな想いがあったのでしょうか。

・もっと自分を大切にして欲しい
・もっと愛して欲しい
・もっと感謝して欲しい
・家庭の中で居場所がない
・もっと女性らしくあって欲しい
・他に好きな女性ができた

などなど・・・その理由も考えてみましょう。その理由が分かれば、何か改善できることがあると思います。

なかなか全てを一人で考えるのは大変だと思います。
そして離婚問題って、なかなかお友達や家族には相談しづらいですよね。。。
なので、こういう時は誰かプロの力を頼ると良いと思いますので、ぜひ私たちカウンセラーに頼ってください。
shiyaさんの心のケアはもちろん、現状を変えるお手伝いができると思います。

shiyaさんの不安が少しでも改善しますように！

ご相談ありがとうございました。

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