二人で夫婦の問題を乗り越えるべく、二人の関係をより強くするべく、この不倫問題が起こったと考えてみませんか?
怒りを使って誰かを攻撃するよりも、許しや愛で夫婦関係を再構築していきましょう。
その為に、まず必要なことをお話しします。
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生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップ コンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。
今日も『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えします!
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今日のお悩みはコチラです。
慰謝料請求をしようか、ずっと悩んでいます!
ずばり、慰謝料請求をしようか、ずっと悩んでいます!
夫が不倫をし、女の所は逃げるように出て行きました。
私もやはり、武闘派なのか、女には、このまま舐められているわけにもいかない。ケジメはつけてもらわねば、と思っています。
でも、ここで気になるのが逃げていった夫です。
こんな夫ですが、まだ、やり直したいと思っています。
私だけの事を考えたら、勿論、女には慰謝料請求をして、法の下に裁いてもらいたい。
でも、夫と、やり直したい自分も、まだ居るので、夫を気にすると、なかなか、踏み切れません!
慰謝料請求をして、夫から本当に嫌われてしまうかもしれないと思うと、なかなか踏みきれません。
もう、何年も悩んでいるのですが、未だに答えが出ないのです。
決断出来ないのです。
自分の幸せを日々考え、自分らしく生きるには?
どう考えたいくと、答えが出るのでしょう?
宜しくお願い致します。
きらりさん
ご相談ありがとうございます。
旦那さんの不倫・・・とても傷つきましたね。
ご自身の存在を否定されたような、そんな気持ちにもなられたのではないでしょうか。きらりさんの辛いお気持ち、すごく分かります。
目の前が真っ暗になるような出来事でしたよね。
幸い(と言っていいのか分かりませんが)旦那さんは相手の女性とは別れたのですね。
今は、きらりさんと旦那さんは以前のように一緒にいらっしゃるのでしょうか?
今回のご相談は相手に慰謝料を請求するか否か・・・ですね。
きらりさんの文章を読んで、私は慰謝料云々の前に片付けておいた方が良い問題があるような気がしました。
今日はそれについてお話したいと思います。
怒りが思考を支配する
きらりさんの文章で気になったところがいくつかあります。
>私もやはり、武闘派なのか、女には、このまま舐められているわけにもいかない。ケジメはつけてもらわねば、と思っています。
>私だけの事を考えたら、勿論、女には慰謝料請求をして、法の下に裁いてもらいたい。
うーん。。。
なんと言うか・・・すごく怒っていらっしゃいますね。
もちろん、相手の女性に対して怒りの感情が湧くというのは当然のことなのですが、かなり心が怒りに支配されているように思いました。
慰謝料を請求して、お金をもらったら・・・それで怒りの感情はスッキリとなくなるのでしょうか?
私にはそうは思えません。
まずは、ご自身の怒りの感情を吐き出すところから始めてみませんか?
根本師匠のブログをよく読んでいただいているきらりさんのことですから『お恨み帳』はご存知ですよね?
自分の負の感情をノートに書き殴って、感情を解放していく・・・というものです。
まずはこれをオススメします。
ノートに思いの丈をどんどん書いていってください。
言葉がうまく出ないようだったら、ただノートにぐるぐるぐるぐる線を引いて黒く塗りつぶしていってもいいと思います。
相手の女性に対しての怒りはもちろんですが、きらりさんは旦那さんにも怒りがあると思うんです。
ご自身ではどうですか?旦那さんに対して怒っていると認識されていますか?
いくら旦那さんとやり直したいと思っていても、最初の原因(不倫)を作ったのは旦那さんです。
『アイツ、なんで不倫なんかしやがったんだよ!!!!!ふざけんな!!』
と、思ってはいませんか?(あ。口が悪くてすいません)
夫婦としてやり直したいから、私は不倫した旦那さんに怒ってはいけない
そんなことはありません。
怒りの感情は溜め続けると、ある時、急に爆発します。
例えば旦那さんの帰宅時間が遅かった時。
急に昔の不倫していた当時の旦那さんの怪しい言動(やたらと帰宅時間が遅かったとします)をオートマチックに思い出して、その時のショックや怒りが爆発して旦那さんを責めてしまうことがあります。
これって・・・あんまり良いことではないですよね。
なので、関係を再構築するのなら旦那さんへの怒りも一旦全て吐き出しておく必要があると思います。
もちろん『一旦、全て』です。
怒りや悲しみが後々、急に波のように押し寄せてくることもあるでしょう。それだけショックな出来事だったのですから、仕方ありません。
でも、怒りの感情を一旦全て吐き出しておくことで後々、怒りに振り回される幅は少なくなると思います。
怒りの後に悲しみの感情が出てきたら、それもノートに書き出してみましょう。
ノートに書き出すよりも口から言葉として出したい!!誰かに聞いてもらいたい!という場合は、信頼出来るお友達やカウンセラーに話を聞いてもらっても良いと思います。
被害者と加害者
不倫の場合
不倫をした旦那さん=加害者
不倫をされたきらりさん=被害者
ですが、不倫の事実を知って旦那さんや不倫相手を攻撃する(しようとする)きらりさんは
ご自身が加害者になっていることに、気づいていますか?
>慰謝料請求をして、夫から本当に嫌われてしまうかもしれないと思うと、なかなか踏みきれません。
これは旦那さんを中心に考えている、いわゆる他人軸(夫軸)ですよね。
きらりさんご自身はどうしたいのでしょうか?
怒りを使って、人を攻撃する加害者になりたいですか?
慰謝料を請求することで、不倫相手を通じて旦那さんを攻撃することにもなりますから、きらりさんは旦那さんにとっても加害者になってしまいます。
私は、過去に夫に浮気をされた経験があります。
その時の私は、怒りに支配されて相手女性をかなり攻撃しました。
でも・・・相手女性を責める前に、本当に向き合うべきは自分の夫と自分自身だったんじゃないかと今は思うんです。
不倫は、夫婦二人が引き起こしていること
だと私は思います。
実行したのは夫だけど、そうさせたのは妻なんです。
きらりさん、二人で夫婦の問題を乗り越えるべく、二人の関係をより強くするべく、この不倫問題が起こったと考えてみませんか?
昔の私は夫婦関係を再構築することよりも、夫と離婚する道を選びました(浮気以外にも原因があったので)
でも、きらりさんは夫婦関係の再構築を望まれています。
怒りを使って誰かを攻撃するよりも、許しや愛で夫婦関係を再構築していきませんか?
その為に、まずはご自身の感情を全部吐き出してみましょう。
そしてそれからもう一度、慰謝料について考えてみませんか?
感情を吐き出してみても、やっぱり慰謝料を請求したい!夫からどう思われようと、これは私の為に必要なことだ!と思ったら、私はそれでも良いと思います。
怒りから選んだのでなければ、きらりさんの幸せのために選択したのだったら、どっちでもOKです!
きらりさんが幸せになる選択ができるよう、願っています。
少しでもお役に立てたら幸いです。
ご相談ありがとうございました!
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