こんにちは。生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップ コンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。
今日も『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えします!
ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーの弟子カウンセラーたちが、皆さんからのお悩みを受け付けている掲示板です(無料です)。
皆さま、お気軽にご投稿くださいね。
ココロノマルシェ
今日のお悩みはコチラです。
人間不信を治したい
初めて相談させていただきます。
私は子どもの頃から学校に馴染めず、同級生とも先生とも人間関係をまともに作れたことがありませんでした。
また、家庭でも両親から自分が思ったような愛情をかけてもらうことができず、家にいても学校や部活に行ってもどこにも居場所がありませんでした。
ですが、本やパソコンが好きだったので、自分で心理学や自己啓発の情報を得て、自分なりに自己肯定感を身につけて現在に至ります。
(根本先生の著書やウェブサイトに出会ったのもそうした過程でのことでした。)
年齢と共に自己肯定感は感じられるようになったものの、一人でいることに慣れすぎて他人に興味が持てず、集団の中に入ることに恐怖感があります。
誰かと接する際には、相手の言動を学んだ知識で分析してしまい、「この人はこういうタイプなのかもしれない」と判断して身構えてしまいます。
また、理屈っぽい性格もあり、筋の通らないことをする人や感情的になる人にイライラしてしまい、露骨に拒絶してしまいます。
目上の人や先輩格に当たる人であろうと正論をぶつけてしまうこともあり、それが原因で何度も職場で揉めて転職を繰り返しています。
加えて、色白で痩せ気味の風貌もあって「大人しそう」と思われることも多いせいか、知らない人から気軽に声かけをされたり、いやがらせやマウンティングのターゲットにもなりやすいので、男女問わず接近してくる人には警戒してしまいます。(親切にしてくれる人もいるのですが)
こちらをみくびって失礼なことをしてくる人や「いい人そうだから」と利用してくるような人にムッとした態度を出すと、失礼な人たちよりも自分の方が「性格悪い人」のように思われてしまい、謙虚にしていても毅然とした態度をとっても結局自分が損をするばかりなので、他人と関わり合いになるのが嫌になっています。
自分は組織で働くことには向いていないだろうと思うこともありますが、誰とも関わらず働きもせずに生活していくこともできません。
他人を疑い、ジャッジしてしまうような行動パターンを改めたいのですが、どのように考え方を変えていけばよいでしょうか。
ご意見いただけるカウンセラーの方がいらっしゃれば幸いです。
よろしくお願いします。
ユーカリさん
本当は好きなんじゃない?
ご相談ありがとうございます。
>私は子どもの頃から学校に馴染めず、同級生とも先生とも人間関係をまともに作れたことがありませんでした。
>年齢と共に自己肯定感は感じられるようになったものの、一人でいることに慣れすぎて他人に興味が持てず、集団の中に入ることに恐怖感があります。
私もユーカリさん同様、人間関係が得意な子どもではなかったのでお気持ちは分かりますよ。
私は他人と自分との距離がある程度必要なタイプだと今では思うのですが、ユーカリさんはどうですか?
他人に興味が持てず『一人の時間が好き!』『一人の時間が最高っ!!!』でも、それはそれで良いと思うのですが・・・
一人が気楽だけど、好きだけど、でも・・・このココロノマルシェに『人間不信を治したい』って内容のご相談をいただいたということは・・・
【えつこからズバッと一言♡】
本当はすごく人が好きなんじゃない?
え?
違うって?
えぇ〜っ!!
だって、本当に他人に興味がない人は人のことを観察して分析なんかしませんし、相手の態度にムッとしたりもしないと思いますよ。
興味がない人が何をしていようが、どうでも良くないですか?
他人なんて、喉が乾いてない時に通りがかった自動販売機と同じですよね?
なので、そういう視点で考えるとユーカリさんは『本当は他人のことが好きなんだけど、なんかうまく接することができない』のではないでしょうか。
相手を分析してしまうのは、あらかじめ自分の中で相手のことを分析していた方が相手にとって最適の接し方ができると思っているから。
筋が通らないことを言う人にイライラするのは、相手に『自分の中の正解』を理解して欲しいと思うから。
感情的になってしまう人にイライラするのは、相手が感情的になると自分との関係をどう深めていけば良いのか分からないから。
もしかしたら、自分の行動の裏にはこういう理由があったのだとしたら・・・どう思われますか?
まずは
私って・・・人が好きなんだ!
と腹を括ることをオススメします。
you!認めちゃいなヨ!と言うことです(笑)
あ。冗談じゃなく本当に、です。
向き合うべきは過去
・目上の人や先輩格に当たる人であろうと正論をぶつけてしまう
・いやがらせやマウンティングのターゲットにもなりやすいので、男女問わず接近してくる人には警戒してしまいます。
・こちらをみくびって失礼なことをしてくる人や「いい人そうだから」と利用してくるような人にムッとした態度を出す
ユーカリさんは、きっとこれらに関して過去に傷ついたことがあると思うんです。
・自分の意見を言えなくて傷つけられたこと
・嫌がらせやマウンティングをされたこと
・失礼な態度を取られたり、自分を利用されたりしたこと
この出来事でできた過去の傷を今の人間関係を使って発散させようとしているのなら・・・それはあまり良い結果を生まないと思います。
今のユーカリさんに必要なのは、過去の自分と向き合って自分の傷を癒してあげること、うまく対応できなかった当時の自分を許してあげること、そして次は自分を傷つけた相手を許してあげることではないでしょうか。
今のユーカリさんだったら、当時の自分は精一杯に対応していたと分かると思います。
そして、当時ユーカリさんを傷つけた相手の未熟さも分かると思いますし、相手にも事情があったと理解してあげられると思います。
どうか過去の傷を今の人間関係で晴らすのではなく、勇気を出して過去の傷と向き合ってみてください。
一人でやるのが難しかったら、私たちカウンセラーがいますので、いつでも頼ってくださいね。
心理学は万能ではない
心理学を学ぶと陥りがちなのが・・・『全てを心理学に当てはめようとする』ことです。
『この人は、こういうタイプ』とか『今の発言の裏にはこういう意味があるのかも』とか、心理分析し始めるとキリがありません!!!
私は心理学は自分の都合が良い時だけ使えば良いと思っています。
心理学は万能ではありません。
ユーカリさんのように、良くも悪くも知識ばかりが先行してしまっている場合は、一旦(一旦、ですよ)心理学を横に置いてみることをオススメします。
人間の本能や直感もなかなか侮れないものですよ。
『この人と一緒にいるとなんか安心する』とか『この人はからは悪意を感じる』とか、知識じゃなくて肌や本能で感じてみるのはどうでしょう?
恋愛って始まる前は『理想のパートナーはこういうスペックで、こんな見た目で・・・』って考えますけど、実際は会って話してみて『なんか、この人良いかも』から始まるものじゃないですか?
それと同じで、条件から選別するよりも(もちろんそれが必要な時もあるけれど)自分の本能や体感で選んだ方が良いときもあると思うんです。
ユーカリさんは長年、心理学を使って人と関わってきたので、急に『心理学を手放せ!』って言われても怖いと思うかもしれません。
でも、知識を手放すことで新しい世界が手に入るかもしれませんよ。
しばらくは知識よりも本能や直感を使ってみませんか?
知識で選別するのではない自分の『好き』『嫌い』などの本能を信じてみてください。
今のユーカリさんには、逆にその方が良いのかもしれません。
知識やテクニックに囚われている人にもこれはオススメです。
ご相談ありがとうございました。
ブログの感想などは、下記のコメント欄または
info@counseling-sou.com
までメールをお送りくださいませ。
☆★☆お知らせ☆★☆
このブログの更新情報などをメルマガでお届けします!
メルマガは
・お悩み相談 / ブログ
・今日の【恋愛のお作法】
・セミナー情報
・メルマガ読者限定セッションのご案内
の内容でお送りします。
ほぼ毎日20時頃にお届けします。
ご登録はコチラからどうぞ!
Studio Sou 竹内えつこ メルマガ登録
==============
・共感だけのカウンセリングじゃ物足りない!
・スバっと言ってもらいたい!
・現実的で理論的なアドバイスが欲しい!
そんなあなたをお待ちしています♡
対面セッション【東京 恵比寿・オンライン】
※お悩みに合わせたアロマを使用した アロマハンドトリートメントつき♡(対面のみ)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
セッションメニューを見る
【インスタ始めました!】
良ければフォローお願いしますっ!!!
下記アイコンをクリックしてね!
counseling_sou
【LINE@やってます!】
LINE@ではぷちお悩み相談(一往復 無料!)をやっています。
お友達登録お願いします♡
もっと詳しくStudio Souについて知りたい方はホームページへ
Studio Souは東京 恵比寿にあるカウンセリングルーム。
離婚・浮気・不倫・モラハラなど、夫婦関係・恋愛に関するカウンセリング、悩み相談を行っています。
様々な問題をズバッと解決する提案型カウンセリングです。
Studio Sou HP
この記事へのコメントはありません。