生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップコンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。
今日は私のお話の続き。
<<前回までのあらすじ>>
なぜか自分の価値をうまく認められなかった私。
自分の心を深掘りしてみたら・・・『お母さんに認めて欲しい』という気持ちに気づいてしまいました。
あぁ!そんなことに気づきたくなかったのに〜!!
私とお母さんの関係はと言うと、離婚を機に私はお母さんとの間に微妙な心の距離を感じるように・・・
さて、どうする私!?
褒められても聞こえない
私が離婚してそろそろ3年が経ちますが、離婚した後に私が実家に戻らなかったのは『お母さんに認められたい!』という気持ちが強かったからかもしれません。
父はいつも『いつ帰ってきてもいいんだぞ。食うだけは食わしてやるよ』と言ってくれていたのに、経済的にもピンチになることが分かっていたのに、頑なに実家には帰らなかった私。
一人で頑張らないとお母さんに認めてもらえない!!自分だけが勝手にそう感じていたのかもしれませんね。
『お母さんに認められたい!』とずっと思っていた私ですが、お母さんが私のことを認めてくれていなかったか?というと、そんなことはありません。
実家に帰って仕事の話をすると『あんた、一人でよくやってるわね』とか『すごいわね』とか、よく褒めてくれていました。
でも・・・私・・・
全く受け取っておりませんでした!!!
ってか、聞こえていませんでした!!!
ジーザス!!!
『お母さんに認められたい!』って潜在意識では叫んでいるくせに、褒められても受け取ってないじゃーん!!
なんて天邪鬼!!!ってかアホ!?
まぁ・・・今考えると・・・自分がそれを受け取れるタイミングってものがあったんだと思います。
そんなタイミングが急にやってきました。
私、ずっとお母さんに認められたかった
私、ずっとお母さんに褒められたかった
私がこれに気づいたすぐ後です。
11月、母・叔母さんたち・従姉妹たちと総勢9名で温泉旅行に行きました。
叔母の中には足の悪い人もいて、温泉に入る時に介助をしたり、ちょっとした段差や階段にも気を配る必要がありました。
子どもの頃にお世話になった叔母たちの面倒を見ることなんて当たり前だし、私は負担だとも大変だとも思っていなかったのですが、なんせ今まであんまりやった事がないから自分がうまくやれた自信がない!
そんな中、お母さんを見ていると率先して叔母たちを介助したり、帰りも叔母たちが電車に乗るところまで荷物を運んであげたり・・・
お母さんってスゴい!!ってか、めっちゃ優しい!
まぁ・・・自分の姉の事だから、当たり前だと思ってやっていたんだとは思いますが、素直にスゴいなぁと思いました。
私の母は7人姉妹の真ん中に生まれました。
のんびりぽや〜んとした陽気な叔母たちの中で、母が一番しっかり者です。
姉にもなりきれない、妹にもなりきれないちょうど真ん中に生まれたので、母はしっかりせざるを得なかったのかもしれません。
もしかしたら母は、誰かにすごく甘えたりしてこなかったのかもしれないなぁ・・・・
そんなことを考えていた旅行からの帰り道、池袋駅でお母さんと別れた後にLINEのメッセージが届きました。
『楽しかったね。いろいろお世話さま。とても助かったよ』
私は池袋のLUMINEに寄り道していたのですが・・・不覚にもエスカレーターでメッセージを読みながら泣いてしまいました。
お母さんが『とても助かった』って言ってる!!!!この私に!!!
別になんてことないメッセージでしたが、お母さんにそう言われたのが私はとても嬉しかったのでした。
言葉が心に届き始める
そして翌月の12月、私のお教室に手作り石けんワークショップの依頼がありました。
25名のワークショップなのでアシスタントさんが3人必要なのに、2人しか集まらない・・・
そのワークショップは18時開始だったので、いつもアシスタントをお願いしているOLさんや子どもがいる主婦の人に来てもらうのは時間的に難しかったのです。
参った!!!でも・・・・背に腹は変えられない!!!
と、私はお母さんにアシスタントをお願いすることにしました。
『お母さん、12月◯日に霞が関でワークショップがあるんだけど・・・手伝ってくれない?』とメッセージを送ってみました。
するとすぐに『了解です』と返事が!!!
返事早ッ!!!
ということで、12月の出張ワークショップは急遽、お母さんにもアシスタントとして来てもらうことになりました。
ワークショップのアシスタントは、参加者の人の制作サポートをしたり、道具や材料の準備や片付けをする仕事です。
講師の私は何をしているのかと言うと、参加者の人に手順の説明をしたり、各テーブルを見回ったり全体のフォローをしたりしています。
ワークショップは準備が命!!!
会場ではアシスタントさんたちと一緒にお母さんにも道具や材料を各テーブルにセットしてもらったり、スタッフ全員でワークショップの流れを確認したり・・・
ワークショップが始まると、お母さんは『私は裏方やるからね』と率先して道具の片付けや器材の拭き掃除をしてくれました。
そしてちょいちょい『えっちゃん。あそこの人、どうなってるの?もう終わってるんじゃない?』と私に言ってくれます。
さすが、全体を見ていてスゴいな〜!と純粋に感心しました。
ワークショップが終わった後、2人のアシスタントさんたちから
『いやぁ〜。先生のお母さんがいなかったら、片付けはあんなに早く終わりませんでした!!』
と言われました。
確かに!前回の手作り石けんワークショップは片付けに異常に時間がかかってとても大変だったのです。でも今回の片付けはほとんど時間がかかりませんでした。
お母さん・・・やっぱりしっかりしてるし、めっちゃ気が利く名アシスタントや〜!!
楽しいワークショップが終わり、またもやお母さんからLINEのメッセージが届きました。
あなたのテキパキとした話し方や分かりやすい説明がとても良かったよ。
先生ぶりもとても良く、感じも良くて感心しました。
アシスタントの人も手際良くサポートしてくれていたね。よろしくお伝えください。
ですって!!!!
最初は『・・・・・・・』とフリーズしてしまった私ですが、これって・・・すごい褒められてるじゃん!!!!
お母さんが私の仕事ぶりを褒めてる〜!!!!
先生ぶりが良いし、感じが良いって言ってくれてる〜!!!!
じわじわと私の心が温かくなりました。
よくよく考えてみると、自分が働いている姿を親に見せる機会って普通の人はほとんどないですよね。
後日、お母さんにワークショップを手伝ってもらったという話をパートナーにしたら『えつこ。それはとても親孝行なことをしたね』と言われて、私は初めて気づきました。
私・・・実は親孝行してたじゃん!!
お母さんに自分の仕事ぶりを認められたのも嬉しかったですが、自分が働いている姿をお母さんに見せることができたことも、私はとても嬉しかったです。
旅行、ワークショップを経て、気づけば私は自分の価値を受け取らざるを得ない状況になってきました。ずっとずっと褒めて欲しかったお母さんが私のことを褒めてくれていて(本当は前から褒めてくれていたんだけど)その言葉が私の心に届き始めたからです。
・・・おぅ・・・マジか!もうしらばっくれるのは無理か!!
それに伴い、私の仕事や周りもちょっとずつ変化してきました。
ずっとうまくいかないと思っていた仕事がうまく軌道に乗り始めたり、色んな人と出会う機会が増えてきたのです。
そして、そんな私に最後のダメ押しがやってきます・・・
もういっちょ続きます!
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