私が人間でも、人間じゃなくても

2019.05.4
えつこのこと, 学び, 心理学, 自分自身の問題

あなたらしい自分軸人生へのリデザインをサポートする、ライフビジョンアドバイザーのえつこです。

昨日、シータヒーリングの講座を受けた話を書いたのですが（『ゆるゆるモードで行こう』参照）そう言えば講座のワーク内で同じ受講生の人からビックリすることを言われていたことを思い出しました。

そのワークは、一覧の中でチェックに引っかかった自分の思い込みを掘り下げて解決するというワークだったのですが、そもそもの始まりは

『時間が足りないと思っている』
『自分の体の中にいるのが窮屈だと感じる』

という話から始まりました（私はこの2つをチェックしたので）
私とワークを組んだ受講生の方は応用コースを再受講しているそうで、そのシータヒーリングの講座では先輩でした。
その人（Aさんとします）は、私の顔をじぃっと見て言うのです。
『あのー。なんか、自分はここにいるべきじゃないとか思いますか？』
え？別にこの講座を受けにきたのは自分の意思だけど？？
と思っていると重ねて
『えっちゃんって、なんか違うところから来た人みたいな気がするんですけど・・・』
そして
『先生！なんかえっちゃんは人間じゃないかもしれないって思うんですけど！！』
と助けを求めました。

人間じゃない私

おいおい。
人間じゃないってどういうこと？

先生は冷静に
『じゃぁ、Oリングで確認してみたら？』
と言ってAさんにOリングで確かめるように促しました。

シータヒーリングでは筋肉反射テストを用いるのですが、その中の1つがOリングです。
相手に指でマルを作ってもらって（親指と人差し指とか）質問をした後にそれが開くかどうか確認するのです。
リングが開かないとYES、リングが開くとNOという答えです。

Aさん『私はえっちゃんです、と言ってください』
え『私はえっちゃんです』→ Oリングは開きません（YES）

Aさん『私は女性です、と言ってください』
え『私は女性です』→ Oリングは開きません（YES）

Aさん『私は男性です、と言ってください』
え『私は男性です』→ Oリングは開きます（NO）

Aさん『私は人間です、と言ってください』
え『私は人間です』

えーと。。。
Oリングは開きました。つまりNO！！

Aさん曰く『えっちゃんは、どこかの星から遊びに来たんだね』とのこと。

そうかー。私、人間じゃなかったのかぁ。。。
まぁ・・・それならそれで良いかも！（笑）

人間じゃないと言われてもショックを受けるどころか、それを褒め言葉だと受け取った私は、やっぱり人間じゃないかもしれません。
またはスーパーポジティブな変なヤツ？

うん。
でも、良いじゃん。それが私だし。

前回の結婚時代には自己肯定感が地底深く恐ろしく低かった私ですが、カウンセリングを受けたり心理学を学び始めて自己肯定感が上がってきたみたいです。
私が人間でも、人間じゃなくても愛してくれる人はいるし、それで良いじゃん！
今はそう思える私がいます。

自己肯定感って何？

心理学を学んでいると『自己肯定感』の話が出てきます。
自己肯定感って『自分は自分で良いよ』って自分自身に言ってあげること。そして、そんな自分を愛してあげること。
どんな自分でも、それが自分なんだから受け入れよう！別に良いも悪いもないよね！
なんでも、どんな自分でも全部マル！（私の友人カウンセラーがよく言ってくれる、私が好きな言葉です）という考え方です。

自己肯定感が低いと自分で自分を責めるので、自分の価値をどんどん下げてしまいます。
そして人からどれだけ愛されようが、褒められようが、受け取れなくなってしまいます。
自分はダメ → こんな自分は誰からも愛されない（愛されてても気づけない）→ ホラ、やっぱり私はダメ・・・
これのループです。

また
『人生は自作自演』という言葉があります。
全ての状況を作り出したのは自分だという意味です。
自分が自分を嫌っていると（自己肯定感が低いと）自分を嫌いになる状況を作り出します。
自分を傷つけるようなパートナーを選んだり、自分を苦しめるような職場を選んだり。

でも逆に考えると、人生が自作自演なら自分で自分の人生を作れるということです。
これって、すごい発想じゃないですか？
自分のことが大好きなら（自己肯定感が高いと）大好きな自分にふさわしい出来事や出会いが訪れるんです。

自分の人生を自分で作れるって思ったら『それならやったるで〜！！！』という武士女や自立系武闘派女子の人、多いんじゃないでしょうか？