思い込みを手放して、パートナーシップを改善・再構築!
パートナーシップ コンサルタント 竹内えつこです。「つい誰かのために動いてしまう」
「困ってる人を放っておけない」
「頼られると断れない」
こんなこと、ありませんか?
人に何かをしてあげるのは好きだけど、ふと「いつも私ばっかり頑張ってる…」と虚しくなってしまうのなら、それは「与えすぎている」のかもしれません。
もともと「与える」という行動には、たくさんの素晴らしい面があります。
・相手のことを大切に思う気持ち
・誰かの役に立てる喜び
・感謝されたときのあたたかい気持ち
・相手との信頼関係が深まる感覚
誰かに何かをしてあげたいと思う心は、あなたが優しくて、思いやりがある証拠です。
でも、それが「自分をすり減らしてでも与え続ける」ことになってしまったら・・・せっかくの優しさが、あなた自身を苦しめてしまうかもしれません。
今日は「いつも私ばっかり頑張ってる…」と感じてしまうあなたのために、“与えすぎない”生き方のヒントをお届けします。
「与えすぎてしまう人」の心の仕組み
「頑張り屋さん」「面倒見がいい」「気配り上手」
こういった方は、周りの期待に応えようとする気持ちが強く、つい「与えること」にエネルギーを注ぎすぎてしまう傾向があります。
まずは「与えすぎてしまう」人の心理的背景について考えてみましょう。
●愛されるためには、役に立たなければならない
・幼少期に「いい子」でいることで褒められた、
・「家族のために頑張ること」が評価された、
そんな経験のある人は、“自分の価値=人の役に立つこと”だと感じやすくなります。
誰かを助けたり、サポートすることでしか自分の存在意義を感じられない状態。
そうなると、「与えること=自分の存在価値」になってしまうのです。
●NOと言うことへの怖れ
与えすぎる人は、「断ること」に強い怖れを感じる傾向があります。
断ったら…
・嫌われるかもしれない
・迷惑だと思われるかもしれない
・関係が壊れてしまうかもしれない
そんな不安から、「本当はしんどい」「やりたくない」と思っていても、つい「いいよ」「大丈夫だよ」と引き受けてしまうのです。
●相手の期待に応えるのが当たり前
「頑張ればなんとかなる」
「私がやらなきゃ」
「私が我慢すれば丸く収まる」
こうした思考は、家庭内で“いい子”の役割を担ってきた人に多く見られます。
役割に適応して生きてきた結果、「自分の気持ち」よりも「他人のニーズ」が優先されてしまうのです。
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実は・・・私自身もこのタイプなんです。
少し前、パートナーから「えっちゃんって、家族軸だよね」と言われたことがあって、その時、思わずハッとしたんです。
家族が大好きで、何かあるとすぐに助ける。
でもそれって、“自分の時間”を差し出すことが前提になっていたんですよね。
家族のことを大切にするけれど、気づけば自分のことは後回し。
白ワインを飲んで一息つく時間すら「ご褒美」というよりは「自分を立て直すための応急処置」になっていることもしばしば・・・
「与えること」は得意だけど(そして好きだけど)、「自分を大切にすること」は本当に下手だったなぁって、改めて思い知らされました。
与えすぎることの“メリット”と“落とし穴”
与えることには、もちろん素晴らしい面もあります。
でも、バランスを崩すと、自分自身がしんどくなってしまいます。
ちょっとまとめてみましょう。
【メリット】
・信頼される
・頼りにされる
・役に立つ喜びが得られる
・充実感を得られる
【デメリット】
・自分の気持ちが置き去りになる
・無理を重ねて疲弊する
・“私ばっかり…”と不満が溜まる
・受け取ることを忘れてしまう
特に「与えても与えても報われない」と感じると、その積み重ねが“怒り”や“虚しさ”に変わっていきます。
そして、最悪の場合、「私は一体何のために頑張ってるの?」という空虚感に襲われてしまうことも。
そこで、「与えすぎちゃう」人に意識してほしいのは、「自分を大切にする」生き方です。
誰かを大切にしたいなら、まず自分を大切にする
それは自己中心ではなく、心のバランスを取り戻す為に必要なことなんです。
自分のことを大切にできないと、本当の意味で誰かを大切にすることはできません。
与えられた相手も、与えてくれたあなたがボロボロだったら・・・素直に喜べないどころか、罪悪感を感じてしまうかもしれません。
「受け取る練習」を始めよう
では、「自分を大切にする」為には何ができるのでしょうか。
まずは「受け取る練習」から始めてみませんか?
与えることが得意な人は、「受け取る」ことが苦手なことが多いです。
・褒められても「いえいえ全然!」「そんなことないよ!」と打ち消してしまう
・何かをしてもらうと「申し訳ない」と感じてしまう
・愛情や親切を「どうせ下心があるのでは」と疑ってしまう
でも、愛情は“与える”だけでなく、“受け取って循環させる”ことも大切です。
受け取り下手な人ほど、どこかで「私はこれだけやってるのに…」と不満や寂しさを抱えやすくなります。
自分の心のバランスを取り戻すには、こんな「受け取る」練習が効果的です。
・1日ひとつ、誰かに感謝する
・何かをしてもらったら、申し訳ないと思っても「ありがとう」と言うクセをつける
・褒められたら否定せずに「相手はそう思ってくれているんだなぁ」と思ってみる
「感謝」は、相手の気持ちを「受け取る」ことです。
少しずつ、人から受け取る練習を始めてみましょう。
「自分に与える」為にできること
そして「与えすぎちゃう」人には、「自分に与える」という視点も大切です。
身体が疲れていて限界なのに「相手の為に何かをしよう!」と思って行動しても…それは犠牲になってしまいますよね。
まずは自分が満たされてこそ、相手に与えることができるんです。
あなたは、今日、自分に何をしてあげますか?
・まずは、自分のためにあったかいお茶をいれる
・お気に入りの香りを身につける
・10分だけ、ゆっくり深呼吸する時間をとる
・いつも頑張っている自分に労いの言葉をかけてあげる
どんな小さなことでも大丈夫。
そんな小さなことから、「私は私を大切にしている」という感覚が育っていきます。
もし、「頑張ってるのに報われない」「私ばっかり頑張っている」と感じていたら、それは“自分に戻るタイミング”かもしれません。
一緒に“私を大切にする練習”をはじめてみませんか?
今日のブログが「与えすぎちゃう」あなたが楽に生きるヒントになれば嬉しいです。
「あ、それ私かも…」と思った方は、ぜひコメントやご感想もお待ちしていますね^ ^
竹内えつこでした。
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