感情が激しく揺れるのはなぜ?パートナーとの関係で心が不安定になる理由

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パートナーシップ コンサルタント 竹内えつこです。

パートナーとの関係がうまくいかないとき、ちょっとした言葉に傷ついたり、些細な態度に怒りが湧いてきたり、「自分でも感情がコントロールできない」と感じることはありませんか?

普段はもう少し冷静にいられるのに、
恋愛やパートナーシップになると急に感情の振れ幅が大きくなってしまう…
そんな経験は、きっと誰しもあるのではないかと思います。

でも、これって「感情が不安定になってる」わけではなく、
心の中でそれだけ強く“何かが動いている”というサインなんです。

なぜこんなに心が揺れるのか?どうしたらもう少し楽になれるのか?
今日はそんな「感情の起伏」との付き合い方についてお話します。

なぜ、感情の起伏が激しくなるのか?

感情の起伏が激しくなるとき、
そこには必ず「大切にしたいもの」が関係しています。

たとえば——
・失いたくない
・嫌われたくない
・わかってほしい
・安心したい
・愛してほしい

そういった「大切な想い」が心の奥にあると、
それが脅かされたとき、感情が一気に動き出します。

これは、過去の記憶が関係していることも多く、
たとえば子どもの頃に「ちゃんと愛されなかった」「受け入れてもらえなかった」と感じた体験があると、
今の恋愛やパートナーシップの中でその“過去の痛み”が刺激されてしまうことがあります。

すると、心は「これ以上傷つかないように!」とフル稼働し、
怒りや涙、不安といった“感情”を通じて自分を守ろうとします。

これが、感情の起伏が激しくなる仕組みです。

決して「私がおかしいから」ではないし、弱いからでもありません。

それだけ、相手と本気で向き合っているからこそ、心が強く反応しているのです。

パートナーシップでは、なぜ特に感情が揺れやすいのか?

普段の生活ではそこまで感情の起伏が激しくなることがないけど、パートナーシップでは感情を我慢することができない!という方も多いと思います。

それは、なぜなのでしょうか。

パートナーシップは、「心の深いところ」とつながる関係です。

だからこそ、相手に対して求めるものも大きく、それだけ「不安」や「寂しさ」も刺激されやすい関係なのです。

しかも、恋愛や夫婦関係では

・自分をどう見てくれているのか
・本当に愛されているのか
・この先も一緒にいられるのか

といった“自分の存在そのもの”が問われる場面が多く、
ちょっとした出来事でも「見捨てられるかもしれない」という怖れを引き起こすことがあります。

この怖れが、怒りや悲しみ、不安といった感情になって表に出てくるんです。

感情に振り回されたとき、どうすればいい?

とはいえ、感情に振り回されてばかりだと苦しくなりますよね。

では、感情に振り回されてしまったとき、どうすればいいのでしょうか。

そんなとき、まずやってみてほしいのが、
「この感情、ダメ!」と否定するのをやめることです。

ネガティブな感情を感じたとき、多くの人は
「怒っちゃいけない」
「泣いちゃダメ」
「こんなに不安になるなんて情けない」

と、自分を責めたり押さえ込もうとします。

でも、それをすればするほど、感情はさらに大きくなってしまいます。

感情は、“感じることで落ち着く”ものと言われています。

だからまずは、自分の中に湧いた感情に気づいて、
「そうだよね、不安になったよね」
「わかるよ、怒りたくなっちゃったよね」
と、やさしく認めてあげることがとても大切です。

おすすめなのは、こんなふうに自分に声をかけることです。

「ああ、今すごく不安になってるんだね。大丈夫、大丈夫。」
「今、すごく寂しい気持ちになってるんだね。そうだよね、つらかったよね。」

意識的に、自分の感情を客観的に見られるような距離を取ることで、心の嵐が少しずつ静まっていくと思います。

自分で自分を落ち着かせる「感情との付き合い方」

感情が大きく揺れたとき、「自分で自分を落ち着かせる」ための方法を、いくつかご紹介します。

特別なことではなく、すぐに試せるシンプルなことばかりなので、できそうなものから取り入れてみてくださいね。

◯深呼吸をする
緊張や不安で呼吸が浅くなっているとき、まずは深呼吸を。
「4秒吸って、8秒吐く」など、吐く息を長めにすると副交感神経が働きやすくなります。

◯五感に意識を向ける
香り・味・手触り・温度・視覚など、感情ではなく“今この瞬間”に意識を戻してくれる感覚を使います。
好きな香りを嗅ぐ、お気に入りの飲み物をゆっくり味わうのも効果的です。

◯自分にやさしい言葉をかける
「こんなときもあるよ」「私は大丈夫」「よくがんばってるね」
自分を励ます言葉を“口に出して”言うことで、心に届きやすくなります。

◯誰かに話す
信頼できる友達やカウンセラーに話すことで、感情が整理されたり、視点が変わることもあります。
「誰かに聞いてもらう」という体験自体が、安心感につながります。

感情が大きく揺れるのは、それだけあなたが相手を「本気で愛そうとしている」証拠です。

でも、感情の嵐に飲み込まれてしまうと、自分を見失ってしまうこともありますよね。

そんなときは、「感じること」と「落ち着かせること」の両方を意識して、自分自身との関係を見つめ直す時間にしてみてください。

そしてもし、「ひとりでは難しい」と感じるときは、誰かの力を借りることも、あなたを大切にする選択のひとつです。

私も、そんなお手伝いができたら嬉しいなと思っています。

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竹内えつこでした。

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