依存だけはしたくない自立系女子へ|「甘える」と「依存」の違いとは?

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パートナーシップを入り口に、
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パートナーシップ コンサルタント
竹内えつこです。

「依存だけはしたくない」

そう思ったことはありませんか?

恋愛では、

「甘えたい」
「頼りたい」

そんな気持ちもあるのに、

「依存するくらいなら、一人で頑張った方がいい。」

と、自分に言い聞かせてしまう。

中には、

「甘え方が分からない」

という方も少なくありません。

恋愛でもつい男性と張り合ってしまったり、「私がやるから大丈夫」と何でも一人で抱え込んでしまったり…

実は、そんな方はとても多いんです。

そして、私もそんな「甘えられない女」の一人でした^^;

今日は、そんな「依存だけは嫌!」「甘えたいけど甘えられない」という方の為に「健全な甘え方」についてお話ししたいと思います。

この記事を読み終わる頃には、「依存」と「甘える」という言葉のイメージが、少し変わっているかもしれません。

依存=ダメ?

カウンセリングでは、

「恋愛になると、依存的な気持ちが出てきてしまうんです」

というご相談をよくいただきます。

普段は仕事も頑張っていて自立している、いわゆる「自立系武闘派女子」ほど、
恋愛になると急に不安になったり、相手からの連絡が気になったり、相手に合わせすぎてしまったり。

そして、
「こんな自分、嫌なんです」
と、依存心が出てきた自分を責めてしまいます。

また、依存することによって
「相手に振り回されて苦しいです」
という方もいらっしゃいます。

クライアントさんの中では、すっかり

依存=悪

になっているのですが、依存ってそんなに悪いものではないと今の私は思います。

もちろん、依存によって苦しくなることはあります。

でも、それだけで「依存=悪」と決めつけてしまうのは、少しもったいないと思うのです。

冒頭でもお話しましたが、何を隠そう昔の私自身は「依存=悪」だと思っていました。

私の中では、

依存する人=弱い人
甘える人=自立できない人

そんなイメージがあったからです。

だから、
「甘えたい」
という気持ちはあるのに、
「依存するくらいなら、一人で頑張ろう」
と思っていたんです。

そして、「甘えたい」という気持ちを抑圧しすぎて「甘える」ということ自体がよく分からなくなってもいました。

当時は、カウンセラーさんに、
「甘えるって、具体的にどうやるんですか?」
と真顔で聞いて「え…えつこさん…」と、失笑されたこともありました(笑)

では、なぜ「依存したくない」と思ってしまうのでしょうか?

一人で頑張ってきた人ほど、

・頼ること
・お願いすること
・弱音を見せること

これらを全部まとめて、
「依存」
だと思ってしまうことがあります。

子どもの頃から、

「迷惑をかけちゃいけない」
「自分のことは自分でやりなさい」

そんな環境で育った人ほど、人の力を借りることに強い抵抗を感じやすいのです。

だから、
「甘えたい」
と思っても、その気持ちにブレーキをかけてしまいます。

また、「甘えたい」という気持ちにブレーキをかけ続けていると、私のように「甘えるってどういうこと?」と分からなくなってしまうこともあります。

その奥には、
「甘えたい、頼りたい」
という気持ちと、
「でも傷つきたくない」
という気持ちが隠れています。

心の中で、その二つの気持ちが綱引きをしているような状態なのです。

心理学での「依存」とは

一般的に「依存」とは、他のものに頼って存在や生活をすることを指します。

ちなみに。
今、このブログを書いている隣に一般人代表の双子の姉がいたので、「依存」についてどう思うか聞いてみました。

姉曰く、
「依存?なんか重い感じだよね」
「人に頼り切りだと、相手がいなくなった時に困るじゃん」
「自分でやった方が早くない?」
とのことでした。

やっぱり、一般的に「依存」にはあまり良いイメージがないようですね。

では、心理学でいう「依存」とは、どういう状態なのでしょうか。

心理学で問題になりやすい「依存」とは、自分の心の安定を相手だけに委ねてしまう状態を指します。

つまり、
・相手がいないと安心できない
・相手の反応で自分の価値まで決まってしまう
・自分の感情や行動まで、すべて相手次第になってしまう

そんな状態です。

ただ、一方で人は誰にも頼らず生きていくことはできません。

赤ちゃんは親に育ててもらい、
子どもは周りの大人に教えてもらいながら成長します。

大人になっても、美容師さんに髪を切ってもらい、
病院で診てもらい、誰かが作って運転してくれている電車に乗り、
スーパーで買い物をしていますよね。

私たちは、日常的にたくさんの人に支えられながら生きています。

つまり、本当の意味で「誰にも頼らず生きている人」なんていないのです。

だから、「人の力を借りること」自体は悪いことではありません。

困った時に助けてもらう
嬉しい時に喜びを分かち合う
悲しい時に支えてもらう

そうやって支え合いながら生きることは、人間関係を築く上でもとても大切なことです。

問題なのは、人の力を借りることではなく、
「自分の心や人生の舵を、すべて相手に委ねてしまうこと」
なのです。

心理学には、「成長の三角形」という考え方があります。

最初は誰かに頼る「依存」の時期があり、
そこから「自立」を経験し、
そして最後にたどり着くのが、
「相互依存」
というステージです。

相互依存とは、必要な時には相手を頼り、
相手が困っている時には自分が支える。

お互いの得意なことや苦手なことを補い合いながら、一緒に生きていく関係です。

一方が与え続けたり、一方が頼り続けたりする関係ではありません。

お互いに頼ったり、頼られたりしながら支え合う。
それが、対等なパートナーシップなのです。

もし、「依存」という言葉に抵抗があるなら、
「支え合う」
あるいは、
「人の力を借りる」
と置き換えて考えてみてください。

「依存しないこと」を目指す必要はありません。

目指したいのは、
お互いに支え合える『相互依存』の関係
なのです。

「人の力を借りる」練習

では、「依存」に抵抗を感じていた私が、どうやって少しずつ「甘える」「頼る」ができるようになったのか、
少し私のエピソードを聞いてください。

このブログを読んでいるあなたと同じように、私も自立系武闘派女子です。

なので、
「甘える?なにそれ?やったことない!」
「依存する自分なんてキモい!」
と思っていました。

でも、ずっと一人で頑張っていると、ある日、頑張れなくなる時が来てしまいます。

いわゆるデッドゾーンというやつです。

「何でも一人でできる」
そう思っていたはずなのに、気づけば心は苦しくなっていました。

でも、誰かに頼りたいのに頼れない。
そんな状態になっていました。

そこで、私は少しずつ「人の力を借りる」練習をしてみました。

例えば、パートナーに対して
「改札まで送ってくれると嬉しいな」
そんな小さなお願いをしてみたり、
荷物が重い時に、一人で頑張るのではなく相手に任せてみたり。

すると、パートナーは嫌な顔をするどころか、
「もちろん」
「持つよ!」
と、ごく自然に応えてくれたのです。

その時、
「あれ?頼るって、相手を困らせることじゃないんだ」
「もしかして、パートナーはちょっと嬉しそうかも?」
と初めて感じました。

そして、その後はなにも言わずとも改札まで送ってくれたり、荷物を持ってくれたり…
パートナーの行動が変わっていったのです。

それはきっと、私が「人の力を借りる」ことを受け入れることができるようになったからだと思います。

パートナー側からすると、私が受け取ってくれるので遠慮なく与えることができるようになったのだと思います。

以前の私は、「迷惑をかけちゃいけない」と受け取ることを遠慮していました。

でも、受け取るようになって気付いたのは、
相手にも「与える喜び」があるということでした。

今ではお互いに仕事の相談をし合ったりする、とても良い関係になりました^ ^(これも相互依存のひとつですね)

もし、今のあなたが
「甘えるのが苦手」
と感じるなら、私と同じように「人の力を借りる」と思って練習してみてください。

人の力を借りることは、弱いことではありません。
今までずっと一人で頑張ってきたのなら、少しだけ肩の力を抜いて、人の力を借りてみませんか?

例えば、
「これお願いしてもいい?」
「少し手伝ってもらえる?」
そんな小さな一言からで十分です。

そして、慣れないことをするので、最初はぎこちなくなってしまったり、うまくいかないかもしれません。
相手に求めすぎてしまうこともあるでしょう。

でも、大丈夫です。

何事も、10回やればうまくいく!!

そう思って、諦めずに続けてみてください。
続けるうちに、少しずつ良いバランスで「人の力を借りる」ことができるようになると思います。

そして、あなたが変わることで周りの世界が少しずつ変わっていくはずです。

依存は悪いもの

私は長い間、そう思っていました。

でも今は、
依存しないことを目指すよりも、
必要な時には人の力を借りられること。

そして、相手が困っている時には、自分も力を貸してあげられること。
それが「相互依存」なのだと感じています。

恋愛や夫婦関係は、一人で頑張る場所ではありません。
「私が全部やらなきゃ」
そんな肩の力を少しだけ抜いて、お互いに頼ったり、頼られたりしながら、
二人で関係を育てていけたら素敵ですよね。

もし今、
「依存だけはしたくない」
そう思っているなら、
まずは「依存しないこと」を目標にするのではなく、
「人の力を借りる練習」
から始めてみてください。

その小さな一歩が、
これからのパートナーシップを、きっと変えてくれるはずですよ。

一人で頑張り続ける恋愛から、支え合える恋愛へ変えていきましょう。

もし、

「頼りたいのに頼れない」
「恋愛になると苦しくなってしまう」
「一人で頑張るクセを少しずつ手放したい」

そんなお気持ちがあるなら、一人で頑張り続けなくても大丈夫です。

カウンセリングでは、「依存しない人になること」を目指すのではなく、安心して人を頼れる自分や、支え合えるパートナーシップを一緒に育てていきます。

「私はどうして人を頼るのが苦手なんだろう?」
「もっと安心できる関係を築きたい」

そんな方は、ぜひ一度お話を聞かせてくださいね。

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竹内えつこでした。

<<関連記事>>>
恋愛で不安になったり、誰かを頼りたくなった自分を責めてしまう方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

「私が悪い」と思ってしまうのはなぜ?「自己受容」とは?自分を受け入れる本当の意味

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