
パートナーシップを入り口に、
「私はどう生きたいか」を取り戻す
パートナーシップ コンサルタント
竹内えつこです。
自分のことを話そうとすると、涙が出る。
そんな経験はありませんか?
私はブログで自分のエピソードを書くことが苦手だと先日のブログで書いたのですが
実は、もう一つ理由があります。
私、自分のことを書こうとすると涙が出るんです。
心理学の記事を書いていても全然涙は出ないのに、
自分の昔のエピソードを書こうとすると、気づけば涙が出ています。
初めて根本さんのグループカウンセリングを受けた時もそうでした。
自分の話をしようとしたら、自然と涙が出てきてしまったんです。
その時、根本さんに
「その涙の意味は、何なんでしょうね。」
と言われたことを、今でも覚えています。
当時は、
「今まで我慢してきたからかな」
「初めて人に相談したからかな」
そのくらいに思っていました。
でも最近、ふと考えたんです。
私は、どうして自分の話をすると涙が出るんだろう?
そして、もしかしたら、これを読んでくださっている方の中にも、
自分のことを話そうとすると涙が出る。
昔のことを思い出すと、なぜか泣いてしまう。
そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。
今日は、「自分の話をすると、なぜ涙が出るのか?」について、心理学的な視点も交えながら考えてみたいと思います。
涙が出る理由
自分の話をすると涙が出る理由について、いくつか考えてみました。
涙が出る理由① 当時は感じられなかった感情を、今になって感じられるようになった
子どもの頃や、つらかった出来事の真っ最中は、生きることに精一杯です。
悲しい
寂しい
悔しい
そんな感情を十分に感じてしまうと苦しすぎるため、無意識に心の奥へしまい込むことがあります。
そして、安全な環境になった時に、当時感じきれなかった感情が少しずつ表に出てくることがあります。
過去の出来事を話す時に、感じ切れなかった当時の感情が涙と一緒に溢れ出してくるのです。
だから「今さら泣いている」のではなく、「今だから泣ける」という見方もできるのです。
涙を流すことで気持ちが軽くなった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そのため、涙は心が抱えていた感情を整理し、回復へ向かうプロセスの一つとして現れることもあると考えられています。
涙が出る理由② 「私」を話すことに慣れていない
これは特に他人軸の人によく見られるように感じます。
普段から、
「相手はどう思うかな」
「迷惑をかけていないかな」
「役に立てているかな。」
そんなことばかり考えてきた人は、「私はこう感じました」と話す機会がほとんどありません。
だから、「私」を主語にした途端、心が大きく動くことがあります。
その瞬間、抑えていた感情が一気に動き出し、涙となって表れることがあります。
涙が出る理由③ 身体は、心より正直
頭では、
「もう終わったこと。」
「気にしていない。」
と思っていても、身体はそう感じていないことがあります。
心理学では、強いストレスや感情を十分に感じられなかった時、その反応が身体に残ることがあると考えられています。
だから過去の出来事を思い出した時、胸が苦しくなったり、涙が出たりすることがあります。
それは、身体が「ここにはまだ未完了な感情が残っていますよ」と教えてくれているサインなのかもしれません。
私の涙の意味を考えてみた
私自身は、どういう理由なのかを考えてみました。
思い返してみると、昔の私は本当に他人軸でした。
誰かを大切にすることは得意。
でも、自分を大切にするという発想はありませんでした。
今思えば、自分を大切にするという感覚が分からなかったんですよね。
「ご自愛」って何それ?食べれるの?って感じ。
私はずっと誰かを大切にすることばかり考えて、
自分を後回しにしてきたんだと思います。
双子の姉のことを優先していた時期もあったし、
自分なんて姉のスペアみたいなものだと思っていたこともありました(今、振り返るとなんでやねん!でしかありません笑)
「私はどうしたい?」
よりも、
「相手はどう思う?」
をずっと生きてきたように思います。
だから今、昔の自分のことを書いて涙が出るのは、あの頃の私に、
「つらかったね」
「よく頑張ったね」
と、今の私がやっと声をかけてあげられているからなのかな、とも思いました。
あなたの場合はどうでしょうか。
当時の感情を今、感じている?
自分のことを話すことに慣れていないから?
自分では気づいていない未完了の感情がある?
全部当てはまる人もいれば、まったく違う理由の人もいると思います。
でも一つ思うのは、涙には意味があるのかもしれないということです。
無理に止めたり、
「泣いちゃダメだ」
と責めたりするものではなく、
「私は今、何を感じているんだろう?」
そんなふうに、自分に問いかけるきっかけになるものなのかもしれません。
もし、自分のことを話そうとすると涙が出るなら、ぜひ一度、その涙を悪者にしないであげてください。
涙は、あなたが弱いから流れるのではなく、心が何かを伝えようとしているサインなのかもしれません。
そのサインに耳を傾けることで、自分でも気づいていなかった本当の気持ちに出会えることがあります。
涙はゴールではなく、そこから自分を理解するスタートなのかもしれません。
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一人では涙の理由が分からないこともあります。
カウンセリングでは、お話を伺いながら、その涙が何を伝えようとしているのかを一緒に整理していきます。
「どうして涙が出るのか知りたい」
「自分の気持ちをもっと理解したい」
そんな方は、お気軽にご相談くださいね。
竹内えつこでした。
















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