【人間関係】「No」を言われると、自分を全否定されたような気持ちになってしまいます【お悩み相談】

インナーチャイルドがまだ「傷ついたまま」だから、大人になってから 「No」と言われたとき、そのときの寂しさや傷ついた気持ちがよみがえってしまうのです。

その気持ちに気づいて受け入れること、自分自身を安心させてあげることで、傷を癒していきましょう。

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パートナーシップ コンサルタント 竹内えつこです。

今日は『ココロノマルシェ』に届いたお悩みに動画でお答えします!

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今日のお悩みはコチラです。

断られると自分の存在を否定されたような気分になる

いつも皆さんの回答楽しみにしています。
相談させてください。

たとえば私がなにか提案したことについ「それは出来ない」とか「そうしたくない」などと断られると、めちゃくちゃ傷ついてしまいます。
たぶん、その物事に対するNoじゃなく、自分に対するNoだと感じてしまうのかなと思います。
存在価値を否定されたような気分です。
どうせ自分なんていなくていいんでしょ、必要ないんだ、とか、もっと大切にしてほしい! みたいな気持ちがわいてきてつらいです。

断る相手のことも嫌いになります。

相手には別に私を傷つける意図はないと思います。
ただ、断っただけ。
なのに、異常に傷ついてしまう自分がつらくて、どう考えたら楽になれるだろうか?と思っています。
どうかアドバイスをお願いいたします。

amikoさん

「No」は、あなたの価値ではない

ご相談ありがとうございます。

>たとえば私がなにか提案したことについて「それは出来ない」とか「そうしたくない」などと断られると、めちゃくちゃ傷ついてしまいます。

そうですよね・・・

「それはできない」
「そうしたくない」

たった一言なのに、心がザワザワして、まるで存在そのものを否定されたような気持ちになってしまいますよね。。。

でも、ちょっとだけ視点を変えてみると、この「No」に対する捉え方が変わるかもしれません。

まずは「No」という言葉について考えてみたいと思います。

ちょっと想像してみてください。

amikoさんが「ごめん、今日は行けない」と誰かに断ったときって、相手のことを嫌いだからですか?
「あなたは価値がないから、断ります!」と思いながらNoと言っていますか?

たぶん、そんなことはないですよね^ ^

単純に「今日は無理」「その提案はちょっと合わない」と思ったからNoを言っただけなのではないでしょうか。

でも、自分がNoを言われる側になると、「嫌われたのかな」「私がダメだから?」と感じてしまう。

>存在価値を否定されたような気分です。
>どうせ自分なんていなくていいんでしょ、必要ないんだ、とか、もっと大切にしてほしい! みたいな気持ちがわいてきてつらいです。

でも、それって本当に「自分の問題」なんでしょうか?
自分に価値がないから、必要とされていないから、相手は「No」と言ったのでしょうか?

もしかすると、「No」は単なる相手の都合や考えの表明であって、amikoさんの価値とは関係ないのかもしれません。

一度、そんな視点で考えてみませんか?

Noを言われると、「どうせ自分なんていなくていいんでしょ」「必要ないんだ」と、自分を否定されたように感じてしまったら・・・

Noの先に「別の道」があると考えてみてください。

例えば、仕事で上司に「その案はちょっと違う」と言われたとき、
「じゃあ、どうすればいいですか?」と聞いたら、意外と別の選択肢が見えてくることもあります。

パートナーに「デートに行けない」と言われたら、「じゃあ、別の日はどう?」と聞いてみると、意外とOKがもらえるかもしれない。

お友達に「映画を観にに行こうよ!」と誘って断られたら「じゃぁ、映画じゃなくて、お買い物に行くのはどう?」と提案したら、受け入れてもらえるかもしれません。

相手はあなたを否定したのではなく、「それ以外の選択肢」を望んでいるのかもしれません。

Noを突きつけられた瞬間に「もうダメだ」と思うんじゃなくて、「じゃあ、どうしよう?」と考えるクセをつけると、世界が広がるかもしれませんよ。

「それはできない」
「そうしたくない」

と言われたら、勇気を出して「じゃぁ、何ならできそう?」「じゃぁ、どうしたい?」と相手に聞いてみましょう!

あと一歩、相手に踏み込むことで世界は変わると思います。

「No」を受け止められる人は、信頼される

ところで。
「Noを言える」って実はすごく大事なことなんです。
もしも、相手があなたに気を遣って全部「Yes」 しか言わなかったら?

本当の気持ちは隠したまま、ただ表面上の関係を保っているだけになってしまうかもしれません。

それはきっと、amikoさんの望むところではないですよね。

逆に、「No」を受け止められる人は、相手にとって 「本音を言える存在」 になります。
だから、「No」に傷つくのではなく、「本音を言ってくれたんだな」 と考えてみるのもアリかもしれません。

相手はamikoさんが受け止めてくれると信じているから、「No」を言えたのかもしれません。

ちなみに。
逆にamikoさんは人に「No」を言うことについて、どう思われますか?

もしかしたら、amikoさんご自身はできるだけ人に対して「No」を言わないようにしているのではないでしょうか?

>断る相手のことも嫌いになります。

『私がいつもこんなに気を遣って「Yes」を言っているのに、あなたは私に「No」と言うの!?』と思うから、相手にことを嫌いになってしまうのかもしれないですね。

これは、私は心当たりがあります。
実は私・・・人に「No」を言うのがとっても苦手なんです。

何かに誘われたらよっぽどのことがない限りは「Yes」と言いますし、急に頼られてもできる限り応えようとします。

何でも受け入れてあげられるし、それができてしまう。
そして、できれば相手を受け入れてあげたい!という気持ちもある。

でも・・・そうすると、自分の心は置いてきぼりにして、人からのリクエストを受け入れ続けるしかなくなってしまいます。

それって苦しいですよね。
他人には優しくできているけれど、自分には全く優しくできていないと思います(自分で言って、自分に刺さっています笑)

amikoさんも、私と同じような傾向はありませんか?

これは私が私自身に言いたいことでもありますが、
「自分がしてあげたいこと」と「できること」は違います。

何でも「Yes」と言ってあげたいけど、自分の為に「No」を選択することはとっても大事なことです。

「No」を言うのが苦手なのだとしたら、どうか自分のために「No」を言う許可を出してあげてください。

そうしてamikoさんが上手に「No」が言えるようになると、相手の気持ちをもっと理解できるかもしれません。

「No」を言うのは相手を否定しているのではなく、自分の都合や意見の表明にすぎないことがほとんどです。

だからこそ、Noに傷つくのではなく、「じゃあ、どうする?」 と考えたり、「Noを言える関係は、信頼の証かもしれない」と思ってみると、少し気が楽になるかもしれません。

amikoさんの価値は、誰かのYesやNoで決まるものではないのです。

インナーチャイルドを癒す

次は少し違う視点からこの問題を見ていきたいと思います。

amikoさんが「No」に敏感なのは、過去の傷が関係しているかもしれません

実は、この 「Noを突きつけられると、存在を否定されたように感じる」 というのは、子どもの頃の家族関係が影響していることが多いんです。

たとえば…

・小さい頃、親に「ダメ」「やめなさい」と言われることが多かった
・自分の気持ちよりも、親の期待に応えようとしてきた
・本当は甘えたかったけど、我慢してきた

こうした経験があると、心の奥に 「私は愛される価値があるの?」「私の気持ちは受け入れてもらえるの?」 という 不安 が残ります。

だから、大人になってから 「No」と言われたとき、そのときの寂しさや傷ついた気持ちがよみがえってしまうんですね。

これは、心の中にいる過去のamikoさんがまだ「傷ついたまま」だから。
つまり小さい頃のamikoさん(=インナーチャイルド)が、まだ癒されていないのかもしれません。

じゃあ、この「Noに傷つきすぎる問題」をどうしたらいいのか?と言うと、それは 「インナーチャイルドを癒す」 ことだと思います。

amikoさんの中の小さなamikoさんは、ずっと「本当の気持ちをわかってほしい」と思っているんです。
だからまずは、「そうか、私は断られるのが怖いんだね」「寂しい気持ちがあるんだね」 と、自分の気持ちに気づいてあげることが大切です。

そして、「大丈夫だよ」「あなたは必要とされているよ」と 自分で自分を安心させてあげること が、傷を癒す第一歩になります。

もし、もっと深く癒したいと感じるなら、ヒプノセラピー(インナーチャイルドセラピー) を試してみるのもおすすめです。

ヒプノセラピーでは、潜在意識にアクセスして、小さな頃の自分と対話しながら癒していく ことができます。
「なぜ私はこんなに傷ついてしまうんだろう?」という 根本の原因 にアプローチできるので、気持ちがすごく楽になることが多いんです。

「No」を言われても、「ああ、そうなんだな」と受け流せるようになったり、「私の価値とは関係ないんだ」と、冷静に受け止められるようになったりします。

自分の心を深く見つめて、過去の傷を癒していくことで、もっとラクに生きられるようになりますよ。

もし良ければインナーチャイルドセラピーを試してみてくださいね。
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「No」に傷つくのは、amikoさんが弱いからじゃなくて、過去の傷がまだ癒えていないから。
今のamikoさんが悪いわけではないんです。

でも、その傷をちゃんと癒してあげれば、もっとラクに人と関われるようになります。

amikoさんが 「Noを言われても大丈夫」 と思える日が来るよう、願っています。

竹内えつこでした。

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