こんにちは。生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップ コンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。
今日も『ココロノマルシェ』に届いたお悩みにお答えします!
ココロノマルシェとは?
根本裕幸カウンセラーの弟子カウンセラーたちが、皆さんからのお悩みを受け付けている掲示板です(無料です)。
皆さま、お気軽にご投稿くださいね。
ココロノマルシェ
今日のお悩みはコチラです。
亡くなった母のこと
母子家庭で育ち、人生を共に暮らした母がなくなり、喧嘩したこと、最後に助けられなかったことで毎日悔やんでいます。
根本先生の本を読み、罪悪感の固まりの自分に気がつきました。
どのように自分の気持ちを持っていけばよいのか、母がなくなり私も存在価値がなくなった感覚に襲われます。
御指導頂ければ幸いです。
ふみさん
悲しみを乗り越えるために
ご相談ありがとうございます。
お母様が亡くなられたとのこと・・・本当にお辛かったですね。
母子家庭で2人で暮らされていたのだとしたら、その悲しみの大きさは計り知れないと思います。
悲しい時はその場に留まっていても、私は良いと思います。
悲しい時はたくさん泣いて、お母さんのことを思い出して、思い出と一緒にいてください。
無理に『早く立ち直らなきゃ!』なんて思わなくて良いんですよ。
頑張って忘れる必要もありません。
ただただ、悲しみの中にいて・・・その感情が少しずつ落ち着くのを待たれると良いと思います。
カウンセラーとしても、私個人としても、悲しみを乗り越えるにはある程度の時間が必要だと思っています。
人を喪うこと(失うこと)は、とても大きな出来事です。
そこで自分の感情を無視してしまう方が、後々厄介なことになります。
悲しい時は盛大に悲しむ!
今はこれで良いと思います。
ココロノマルシェにふみさんの気持ちを送っていただいたことも、とっても良いことだと思います。
辛い気持ちを私たちに打ち明けてくださって、本当にありがとうございます。
罪悪感を感謝に変える
大切な人を喪って思うのは『私は何もできなかった』という無力感と罪悪感です。
私は20年前に兄を亡くしていますが、長い間兄に対して『何もできなかった』と感じていました。
そして、自分を責め続けていました。
ふみさんとお母さんの心の距離は私と兄よりももっともっと近かったと思います。
ふみさんは心の距離が近かった分だけ『助けられなかった』という罪悪感を大きく感じているのだと思います。
ちょっと私の話を聞いてください。
私は長い間、亡くなった兄に対して『何もできなかった』と感じていました。
入院している兄のお見舞いに行けなかったこと、自宅で療養している兄に対して何もしなかったこと、家族の『死』が怖くて兄から逃げてしまったこと、私はずっと後悔していました。
もっと話をすれば良かった。もっとこうすれば良かった・・・そんな思いを抱えていました。
兄が亡くなった当時、私は泣くことができませんでした。
今、思い返せば私は罪悪感を感じることが嫌で、涙と一緒に閉じ込めてしまったのかもしれません。
そして閉じ込めてしまった私の涙は、忘れた頃に出てくることになりました。
今でも兄の話をする度に私が泣いてしまうのは、きっと当時、悲しさを閉じ込めてしまったせいなんだと思っています。
※ここから先は、ふみさんが悲しさを感じ尽くして、少し顔を上げられるようになったら読んでください※
私はその後、何度も兄と向き合うことになりました。
それはカウンセリングを受ける中で、です。
遠くで見守ってくれているお兄さんは、今のえつこさんを見てどう思っていると思いますか?
あるカウンセリングで、カウンセラーさんが私に聞きました。
ふみさんも一緒に考えてみてください。
ふみさんのお母さんは、今のふみさんを見てどう思っていると思いますか?
きっと、心配しているのではないでしょうか。
自分が亡くなったことで罪悪感を感じ続けているふみさんを見て、きっとお母さんは心を痛めていると思います。
『そんなに私のために罪悪感を感じなくても良いよ』『それよりも幸せになって』と思っているのではないでしょうか。
母娘だから、喧嘩もしたでしょう。
でも、喧嘩できるのはその下に大きな信頼があるからなんです。相手が自分のことを受け入れてくれると分かっているから、自分の気持ちを真っ直ぐにぶつけることができるんですよ。
そんな信頼関係があったふみさんとお母さんですもの。
お母さんはふみさんを遠くで見守って、応援していると思いますよ。
>どのように自分の気持ちを持っていけばよいのか、母がなくなり私も存在価値がなくなった感覚に襲われます。
お母さんが亡くなって、ふみさんの存在価値がなくなったように感じたかもしれません。
でも、私は逆だと思います。
むしろ、ふみさんの存在価値は大きくなったのではないでしょうか。
遠くからふみさんのことを応援してくれている人がいるんです。
罪悪感を感謝に変えて、生きていきませんか?
私はカウンセリングを通じて、遠くで私を応援してくれている兄の存在に感謝するようになりました。そして、前に進むことにしました。
罪悪感は今でも時おりやってきますが・・・『お兄ちゃんはいつでも私の幸せを願っているし、私を助けてくれる』と信じています。
ふみさんもお母さんの存在に感謝して、自分の人生を歩んでいけますように。
ご相談ありがとうございました。
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