【人間関係】病気の母が私だけに頼ってくることが苦痛です【お悩み相談】


ご自身はどうしたいのでしょうか?
他人軸ではなく自分軸で選ぶことで後悔が少なくなると思います。

お母さんの病気にはどんな意味があるのでしょうか?
そこにどんなテーマが隠されているのか考えてみましょう。
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生きづらさを自分らしさへ変える パートナーシップ コンサルタント Studio Sou 竹内えつこです。

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父や兄弟がほかに3人いるのに、母が私だけに頼ってくることが苦痛

こんにちは。
以前もお世話になり、大変に癒されるご回答を本当にありがとうございました。

今日は親子関係について相談させてください。
母ががんになりました。私はがんに関する専門をもつ医療職で、病院勤務です。

そんなこともあり、母は私に頼ってくるのですが、私は正直ウザくてたまりません。

病院では、家族の存在は大きく病状説明は患者の子にすることも多いのですが、私は行きたくないのです。
その理由として、1点は以前もご指摘いただいたとおり、「自分が人に頼ることを許せないから」だと思います。

もう1点はラスボスおかんに気付き、距離を置いていたところの発症だからです。
もう十分母のために生きたから、もう好きに生きさせてください。
という気持ちがあり、なんで私だけ母を助け続けなあかんの?という思いが強いです。

母の連絡は全て無視したいけど、母が死んだときに後悔するかな?と嫌々対応しています。

父や兄弟がほかに3人いるのに、私だけに頼ってくる感じがめちゃくちゃ腹立たしいのです。
他に頼る人おるやろー!と思い、母にも言いますが結局私に連絡がきます。

どうしたらいいのでしょうか?

ゆいさん

自分軸で選ぶ

ご相談ありがとうございます。

お母さんのご病気、心配ですね。
ゆいさんの職業柄、お母さんがゆいさんに頼りたい気持ちは分かりますが・・・

>母の連絡は全て無視したいけど、母が死んだときに後悔するかな?と嫌々対応しています。

ゆいさんは、どうしたいのでしょうか?
まずはこれが一番大切だと思います。

お母さんと距離を置いていたいのか、それともお母さんに寄り添いたいのか・・・

ご自身の心に聞いてみてください。
嫌々選んだり、仕方なく選んだり、誰かのために選んだりしたことは、後悔することが多いです。
自分が『こうしたい』と選んだことは、後悔した時でも『自分が納得して選んだんだから』と思えると思います。

他人軸で選ぶより、自分軸で選ぶこと。
人の命がかかっているのでなかなか難しいかもしれませんが・・・よくご自身の心と向き合ってみてください。

病気にも意味がある

>その理由として、1点は以前もご指摘いただいたとおり、「自分が人に頼ることを許せないから」だと思います。

自分が人に頼ることを許せない人は、他人が自分に頼ることも許せないですよね。
自分が禁止していることをやっている人を見ると、すごく腹が立つのと同じです。

うーんと・・・これを言うのはちょっと酷なのかもしれませんけど・・・敢えて言わせてもらいますね。

【えつこからズバッと一言♡】
お母さんは『人に頼ること』を教えてくれようとしてるんじゃない?

心理学的には病気になることにも意味があると言います。
ハードワークをしていた人が病気になった場合は『病気にならないと、自分のことを休ませられなかったんだね』と考えたりします。

今回のお母さんのご病気にも、何か意味があるのではないでしょうか?
それはもしかしたら『人に頼る』『人に頼られる』ことを身を持ってゆいさんに教えようとしているのかもしれません。

お母さんはご自身の身体のことが心配ですし、とても不安な状況です。
がんの専門知識を持っているゆいさんに頼りたいと考えるのは普通のことです。
そして、がんの専門知識を持っているゆいさんはそれに応えることができます。

他にもいろんな病気はあるのに、なぜお母さんはがんになったのでしょうか。
そこにも何か意味があると、深読み系カウンセラーとしては思います。

家族が病気になると、不安ですよね。
ゆいさんも、少なからず不安を抱えていると思います。
その不安はどうやって解消していきますか?不安な時は誰に頼りますか?

今、ゆいさんには『人に頼る』『人に頼られる』というテーマが与えられたのかもしれません。
この視点で今の状況を考えてみるのはいかがでしょうか。

人を助ける理由は?

>もう1点はラスボスおかんに気付き、距離を置いていたところの発症だからです。
>もう十分母のために生きたから、もう好きに生きさせてください。
>という気持ちがあり、なんで私だけ母を助け続けなあかんの?という思いが強いです。

『なんで私だけ助け続けなきゃいけないの?』と感じるということですが、ゆいさんの中で『助ける』ことが『犠牲』になっているように私は感じました。

人を助けるって、ゆいさんにとってはどういう意味がありますか?

人を助けることは◯◯

この◯◯の中に入る言葉をたくさん挙げてみましょう。
もしかしたら、ゆいさんの中には『人を助けることは自分が消耗することだ』とか『人を助けることは自分の生活が失われることだ』とかネガティブな考えがあるのかもしれませんね。
それはきっと、ゆいさんがお母さんの為の人生を生きてきたからなのでしょう。

でも、ゆいさんがお母さんを助けたのは、お母さんの為の人生を生きていたのはなぜだったのでしょうか?
私はそこには愛があると思うんです。

犠牲してしまうのはよくないけれど、犠牲しちゃうくらいに助けたい相手がお母さんだったんじゃないでしょうか。
お母さんの為の人生を生きてきたのは、お母さんの望みを叶えてあげたかったからなんじゃないでしょうか。
そこに、愛があると思いませんか?

私がお母さんを助けたのは、お母さんの為に生きていたのは、お母さんのことが大好きだったから

こう考えると、お母さんの為に生きてきた人生にも意味があると思いませんか?
過去を否定するのではなくそこに愛を見出していくと、過去の捉え方も変わっていくと思いますよ。

最後に私の話になりますが、私の兄は20年前にがんで亡くなりました。
私にとっては、兄の病気や死に一体なんの意味があったのだろう?と考えると・・・

家族の絆の大切さを教えてくれたんだと思います。

兄の病気や死を家族全員で乗り越えたことで、家族の絆がより強くなったと私は感じています(兄の存在に意味がないとか、兄はその為に亡くなったということではありませんよ)
兄には物理的には会えませんが、いつも見守ってくれていると感じますし、父、母、姉も離れていてもいつも繋がっていると感じています。
私は家族が大好きですし、家族って大切だなぁと思っています。
これはもしかしたら、兄が私に残してくれたギフトなのかもしれません。

ゆいさんのお母さんのご病気を家族で乗り越えた後、どんなギフトがあるのでしょうか。

お母さんの回復を心より祈っております。

ご相談ありがとうございました。

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